池を作りたい


池が欲しい。
2020年12月から池作りを開始。
やった事、思った事を載せていこうと思う。


釣ってきた魚(主にウナギ)を貯水タンクにためている。

ウナギなんてそんなに釣れるもんでもないし、
ここにためていって
数匹たまったら友人たちと一緒に食べる。

が、2020年はコロナで集まれず、
しかも、夏は猛暑でタンクの水温が32度まで上がってしまい、
せっかくためていたウナギも大半が死んでしまった。


井戸があったらいいのになぁ、

井戸さえあれば水温に悩まされる事はない。

ほんとに井戸が欲しいなぁ。

業者に頼んだら費用はいくらなんだろう。

と思って調べていたら、


「井戸は自分でも掘れる」との事。

打ち抜き井戸というものらしい。

塩ビパイプ(鞘管)を水分を多く含む砂の層まで押し込み、
そこから染み出た水を汲み上げる。

あとは鞘管の中の土などをどうやって取り除くかという事だが、
先人たちの知恵から、井戸掘り機を作る。

以下のような井戸掘り機で鞘管の中の土などを取り除く。

上下に叩きつけたり、ぐりぐり回したりしながら、
井戸掘り機の中に砂や小石や泥を入れる。

入ったら一旦引き上げて取れた砂や小石を取り出し、再度ぐりぐりドンドンしながら
下に下に掘り進んでいく。体力勝負だ。

土を取っては鞘管を押し込む。
長さが足りなくなれば塩ビを継ぎ足す。


水分を多く含む砂の層までこれを繰り返す。



2020年11月10日(火)

井戸掘り開始。

基本は仕事が終わってから、ヘッドライトでの作業が中心だったので、
写真を撮ったりする余裕がなかった。

工程なども試行錯誤が多くて簡単ではなかったが、
興味のある人も少ないと思うので割愛する。

いつか2本目の井戸を掘る機会があれば細かく載せていきたい。

いつか掘るような気かする。

自作の井戸掘り機。

先にはゴム板で作った弁を付けている。
黒いのがゴム板。

なかなかの苦労を乗り越え、
12月7日(月)に良さそうな砂の層があったので完了とした。

深さは13、5メートル。


手押しポンプをネットで購入した。

なんとか仮設置をし、水をどんどん出す。

水と一緒に砂もどんどん上がってくるが、砂が出なくなるまで出し続ける。

水温は16度ぐらい。
これで貯水タンクの水温に悩まされることはなくなった。


しかし、13、5メートルの井戸を掘り切った達成感からか、
自分に変なスイッチが入ってしまった。

コロナで在宅の時間が多すぎるのも要因かもしれないが。




そうだ、コンクリートブロックで池を作ろう。せや、池こっさえよか。


コンクリートブロックで池を作りたい。

理想は下図。

地上3段、地下4段。ブロックのサイズは1個20×40センチ。

まぁ理想は理想だ。
ここまで深い大きいのは現実的ではないが、できれば水温が安定するので深めがいい。

実は池があると自分の釣りライフが躍進する。
井戸と池があれば充実した釣りライフが満喫できる。

想像するだけでムフフだ。

井戸以上に欲しかった池を作るぞ。



2020年12月15日(火)
ブロックをとりあえず30個、サイズ確認のため並べてみた。

うーん、やはりでかいな、邪魔だな。


底での作業(モルタル塗ったり塗料塗ったり)をするには、
最低自分があぐらの姿勢が取れるぐらいの大きさが必要なのだが、
もう少し小さくても大丈夫かな。

自分が無理のない姿勢で作業できるギリギリの大きさにしようと思う。


地面に敷いてるインターロッキングブロックを外した。

これは2003年に自分たちで手作業で並べたブロックだ。
あれから17年も経過したとは。


前日、全米女子ゴルフの渋野日向子を徹夜で応援した。

結果は4位に終わったが、
前年の全英で優勝、翌年の全米で4位は快挙だ。

触発されたのか、自分のやる気スイッチも入ったように思う。


とりあえず掘れるだけ掘る。

ここを掘って、奥のセメントを塗っているところはコンクリートドリルで壊さないといけないな。


どんどん掘って、土のう袋に入れる。

入れる量は半分くらいにしないと重くて持てない。
半分でも重さ20キロぐらいになる。


これから大量の土が出る予定だが、

姫路市ではエコパークあぼしで処分できる。

・1回20袋以内、1日1回限り。
・家庭ごみである事。(産業廃棄物じゃない事)。
・姫路市民である事。

であれば、10キロ100円で引き取ってくれる。


とりあえず15袋を車に積み込み、エコパークあぼしに持っていく。

総重量320キロ。3200円の処分費用だった。


ちなみに粗大ごみでも少量(3袋程度)ならOKとの事。
陶磁器類・ガラス類の分別で出せる。


おそらく100袋以上になると思うので、保管して粗大ゴミってのは無理だな。


2020年12月21日(月)

月火の連休を使って奥のコンクリート部分を取り除く。

この2日間で、この部分を取り除き、できれば、
地面を深さ90センチまで掘りたい。


まずは以下の点線の部分を切りたい。


サンダー(ディスクグラインダー)を使ってコンクリート部分を切ろうと思う。

ご近所に迷惑なので、粉塵防止に段ボールでカバーを作ってみた。


のぞき窓から見ながらコンクリートを切る。

粉塵で何も見えなくなるので、少し切っては休みを繰り返しなからの作業になった。


サンダーで切ったところを次はコンクリートドリルで奥まで穴を開けた。


最後はタガネでガンガン叩いて割る。

これでいけると思っていたが、全く歯が立たなかった。
コンクリートの強度を甘く見ていた。

こんな事してたらこのコンクリートだけで1か月かかりそうだ。


素人が手持ちの道具でやるのは無理だと判断し、地元の建築屋さんに泣きつく。


「今すぐコンクリートはつってください。(泣)」 

すぐに見に来てくれて、業者を探してくれた。

年末のクソ忙しい時期にもかかわらず、「次の木曜ならなんとか都合つけます!」と言ってくださったのを、

「できれば自分が休みである今日か明日にお願いしたい。(泣)」

と、さらに非常識に頼み込み、なんとか明日の午後ぐらいに都合をつけてくれる事に。


趣味とは人に迷惑をかけないのが大前提で、その上で自分が楽しむ事だろう。
ここでこんな事では先が思いやられる。

猛省し作業工程をもっと深いところまでしっかり脳内シュミレーションする。



明日には業者さんが来てくれるので、今日はとにかく穴を掘る。

深さ90センチを目標に掘る。


大きそうな石が出た。

取れそうなら取るが、大きすぎならこのままにする。
回りをもっと掘ってみないと大きさが分からない。


土は大量に出る。置き場所に困る。

現在土が35袋と瓦などもたくさん出た。
小判が出て欲しい。


知り合いの業者さんから新情報を頂いた。

土は車で20分ぐらいのところにあるリサイクルセンター(業者さん御用達)で、
1トンいくらで処理してくれるとの事。

40袋〜45袋で1トン弱ぐらいだと思うので、もう少ししたら持っていこうと思う。

エコパークあぼしまで往復90分かかるし、一度に20袋までなので、
それに比べ非常に助かる。

料金も安いといいなぁ。



2020年12月22日(火)
14時に業者さんが来てくれるので、朝から粉塵予防の養生をした。

来てくれるのは造園・石材の業者さん。
ガチのハンマードリルのプロだ。

時間通り14時に業者さんが来てくれた。
プロの道具たちが頼もしすぎる。

手際よく準備が進んでいく。

まずは粉塵吸い込むやつを使いながらサンダーでカットする。

ほとんど粉塵出ない。

次にハンマードリル。

ハンマードリルの威力がすごい。
薄めの氷をアイスピックで割るような感じで簡単に割れる。


あと職人さんもすごい。的確に要領よく進む。
ガレキの大きさもきちんと揃えながら割っている。

上手な仕事は見ていて気持ちがいい。


メッシュは巨大ニッパーでカット。

パワーがすごい。

わずか1時間で完了した。ありがとうございました。

せっかく掘った穴が埋まってしまった。
ブルーシート敷いておけばよかったと後悔。

コンクリートのガレキは僕のほうで処分します。
無理言って来てもらったので、それぐらいはね。


軽トラを借りてきた。
土のう袋35袋を積み込み近所のリサイクル処分場に行く。

軽トラの最大積載量は350キロらしい。この時はそんなの知らなかった。


処分費用は1トン4000円との事。

で、手続きとか色々大変やったけど、総額1600円だった。

単価1トン2000円で730キロで1460円。
消費税が入って1600円。

単価4000円じゃなかったし、思いのほか安かったので驚いた。



2020年12月28日(月)
先週に出たこの石をどうしよう。

これが全容なのか、それとも見えていない部分が多いのか、調べてみる。


すんなりと動いた。
これで計画通り進める事ができる。


先週に業者さんがはつってくれたガレキを穴から掘り出した。

大きいガレキと小さいガレキに分別した。

大きいガレキは処分する。
小さいガレキはブロックの隙間の充填とか、
何かに再利用できると思うので保管しておく。


大きいガレキを処分しにエコパークあぼしに行く。

年末のため、処分場がむちゃくちゃ込んでた。
今回の処分費用は170キロ、1700円。


掘っても掘っても小判は出ない。

昔の作業員が埋めたであろうビンが5本。
真ん中のやつ、赤いラベルは「KAMOMI」と読める。

意外と値打ち物かもしれないが処分した。


予定の8割ぐらい掘れた。もう少しだ。
最後に大きい石が出た。


さて、どうやって取ろうか。

2020年の作業はこれにて終了。
この石の事は来年に対処することにする。


この後、軽トラを借りてきて、今日出た土をリサイクルセンターまで運んだ。
430キロ860円と消費税で946円。安くて近くて助かる。

時間なくて写真は撮らず。
リサイクルセンターが17時までなのであせってた。



2021年、最初の仕事はこれの除去からにしよう。

コロナでどこにも行けないので元旦から頑張るつもり。


下に落とさないようにするのに手こずりそうだ。
ロープをかけるなどしないと下に落とすと大変だ。

それか下に落として埋めちゃうか。



2021年1月1日(金)元旦
明けましておめでとうございます。

ロープで引き上げたけど、一人で持つのはギリギリの重さだ。
処分をどうするか悩む。

その後は何も考えずにひたすら掘った。

土のう袋30袋を掘ったところで、用意していた土のう袋を使い切ってしまった。

今日は元旦でホームセンターが休みなので買いに行けない。

しかたがないので、今日は掘るのは終了し、
イメージ出すためにブロックを並べてみた。


あと10センチぐらいは深くするつもりだが、

砂袋が無くなってヒマなので、
イメージ出すために並べてみた。


当初の予定より一回り小さくなった。
このサイズでブロックを6段か7段積むつもりだ。



今日は、こんなの出た。
でっかいペンチ。


まぁいろいろと埋めてくれやがるなぁ。

明日にあと10センチほど掘って、
長かった掘る作業は終了かな。



2021年1月2日(土)


砂袋を追加で20枚購入した。

地面を水平にする。


どうも土がにゅるにゅるすると思ってたら、
井戸のパイプ周辺の土が水を含んでしまってる事が判明。


にゅるにゅるの土を全部除去して、
バラスと土を入れた。



バラスを敷いて転圧する。

そういう機械はもちろん持ってないので、
大きな石を袋に入れて地面ドンドンしたり、
ハンマーで叩いてみたりしたけど、
結局自分の足のかかとでグイグイ押し込むのが一番締まるようだ。

かなり大変だが、範囲が小さいからなんとかなった。



2021年1月3日(日)


木枠をつけてメッシュを敷いてみる。

が、木枠がしっかり固定できない。

ホントは四隅に杭を立てて、
それに木枠を固定するんだろうが、
杭を立てるにはたてよこにプラス10センチ掘らないといけない。

もう掘るの疲れた。



メッシュを端っこまできっちり敷いて、
メッシュの下にいろいろと挟んで、
メッシュを地面から5センチ浮かす。

これでコンクリートの厚さ10センチとして、メッシュが真ん中に入る。

地面から8センチのところで目安として、
回りの土にスプレーでラインを入れた。


あとは、コンクリートをイエローラインが隠れるまで入れて、
やりながら水平を出すことにする。



2021年1月4日(月)

コンクリートを厚さ10センチ入れた。

コンクリート約160リットル。

・セメント半袋
・砂2袋
・砂利2袋に水を入れるとコンクリートが40リットル出来る。

それを4回で160リットル。


コンクリートには防水剤を混ぜた。

セメント重量の2%から5%入れる。

ホントは今の段階は水に接するところじゃないので不要なんだろうけど、
大量に買ったから入れてやる。

コンクリート40リットルにはセメントを12、5キロ使う。
4%だと入れるのは500グラムなので、
3〜4%を目指して
だいたい1回に400グラムぐらい入れた。


1、2、3、4と順に40リットルずつ練って敷いてを繰り返した。

4を塗り終わってから気が付いた。

コンクリートの調合を4だけ間違えた。

4の部分だけセメントが通常の半分しか入っていない。
これじゃぁ強度が足りない。

4の部分に塗ったのを取れるだけ取って、
再度正しい調合で練って塗る。

でも表面は直せたけどメッシュより下はそのままなので、
次の段階で対処することにする。



プロなら基礎コンクリート入れてから固まるまで待つ。

で、基礎に穴を開けて鉄筋を立てる。
もしくは、基礎コン入れる前に鉄筋を立てておく。

固まった基礎に穴を開けるのも大変だし、
四角形じゃないので計算通りにブロックが並ぶのか不安だったし、
固まる前にブロックを並べて、それから鉄筋をハンマーで打ち込んだ。

デメリットは足跡が付くのと、
ブロックが沈みやすいから積むのが難しいのと、

それに目をつむればOKじゃないのかな?

ちょっと突貫工事だったし、想定外もあったが、
正月の4日間でここまでやりたかったのが、
計画通りできたのは嬉しい。



2021年1月11日(月祝)

ブロックの穴すべてにモルタルを充填。

ブロックと土壁の隙間に、
取り置きしておいた土とかコンクリート片とかを入れ、
水をかけてガンガン突き固めて、を繰り返した。

地味でしんどい作業だった。

2段目まで積んだところで日没終了。



2021年1月12日(火)

2段目を積んだあと、横方向に鉄筋を入れて縦の鉄筋と番線で結び、モルタルで埋めた。

鉄筋を曲げるのがなかなか思うように出来ない。

計算通りに出来ないもんだから、
あえて計算せずにその場その場で臨機応変に曲げたり切ったり。
見た目は少し残念だが役割は果たせてるからOKだろう。

3段目を半分積んだところで作ってたモルタルが無くなったので終了。


モルタルを作る量の計算が出来ない。
足りなくても余っても困る。
最初から今までずっと困りっぱなしだ。



2021年1月19日(火)

排水用パイプの設置準備。

排水パイプはVP50を使おうと思う。

場所を決めて配管が通るところのインターロッキングブロックを取る。


コンクリートブロックに穴を開けて、
塩ビパイプVP50を貫通させてみた。

塩ビパイプの外径と、インターロッキングブロックの厚さとが、
どちらも約6センチなので、
こうやってブロックどけてパイプを置くだけで地面との段差がない状態になる。



VP50の長いのを買ってきた。
仮置きしてみたら、地面から出っ張らずいい感じだ。


今まで掘り溜めてた土を処分しに行く。
630キロ、1380円の処分費用だった。

今回の分で土の処分は終了。

ちょっとした埋め戻しに使ったりするかもしれないので少しは残してる。
最後に余った分は粗大ゴミで処分する。

処分した土のトータルは、

土1680キロ、
コンクリート170キロだった。

粗大ゴミでもいくらかは出した。

掘った土の総量は、
まぁなんやかんや2トンちょっとってところだ。


年末から「上腕骨外側上顆炎(別:テニス肘)」を発症中。

砂袋を軽トラに放り入れるのがキツかったようだ。
今日は痛み止めを飲んでがんばった。



2021年2月1日(月)

ブロックを4段目まで積んで横方向にも鉄筋を入れる。

横筋は偶数段と最上段に入れるそうだ。

この生け簀は5段にする事にしたので、
2段目4段目5段目に横筋を入れる。

鉄筋を曲げたり切ったり、けっこう手間取る。

少し慣れてきて、
2段目の時よりはスムーズに出来た。



横筋を付けるのに使った道具。

左から、
ハッカー、番線を巻き付けるのに使う。
番線、鉄筋と鉄筋を固定する。
鉄筋曲板、鉄筋を曲げるのに使う。
パイプベンダー、ホントは銅管とかのパイプを曲げる道具。
(自分は室内の水槽のパイプを曲げるのに使ってた。)
直角とかじゃない微妙な角度を曲げるのは使いやすかった。

逆に鉄筋曲板はコツがいるみたいで、
どうも自分にはうまく扱えない。
結局全部パイプベンダーで曲げた。



4段目の横筋をモルタルで埋める。
モルタルを塗るのも慣れてきた。



5段目(最上段)の途中で日没となったので終了。



完成イメージはこんな感じ。
今後、多少の変更はあるだろうが。

色は見やすくするために塗ってみた。

手前は少し実際と違うが、使用ブロックの数は同じに書いている。



で、手前の壁を取ると中はこんな感じ。

青い斜線の部分がろ過槽になる。

池の底からポンプで水をろ過槽へ。
ろ過された水が池に戻る仕組み。

池の水面よりろ過槽の水面ほうが40センチほど高くなる。



さらに、ろ過槽のイメージ図。

この中にはろ材などが入る。

側面に吸水用と排水用と2カ所の穴を開けておく。

1、ポンプで底の水を汲み上げ上から落とす。
2、ろ過されながら下に流れていく。
3、汚泥はろ過槽の底に溜まる。
4、ろ過された水は再び生け簀に戻る。
5、底に溜まった汚泥はコックを開けて外に出す。

細かい工夫も考えているが、
ざっくりとしたイメージはこんな感じだ。

長年の熱帯魚飼育の知識と経験が役に立つ。



2021年2月9日(火)

最上段に横筋を入れたり、
余分な縦の鉄筋を切ったり。

他にも鉄筋を切ったり、継ぎ足したり、
次回に積む予定のブロックの下準備とか、

一旦停止で捕まって罰金取られたりとか、
確定申告の準備で忙しかったりとか、

なんか全然作業が進まない日だった。


年末に出てきた大きな石だが、

捨てるのも大変だし、置いといても邪魔だし、
ここに封印する事にした。



排水用にブロックに開けた穴と、
排水用のパイプが収まる溝とは、

左右に5センチほどのズレがある。


排水用のパイプ、VP50。

バーナーで温めて曲げて濡れタオルで冷やす。

計算通りには曲げる事ができた。
ちょっとコゲたけど、まぁ問題ない。



いい感じで収まった。



2021年2月15日(月)

ブロック積みが完了した。

先はまだまだ長い。



2021年2月22日(月)

ろ過槽の底の汚泥用の排水口の準備。

排水パイプはVP25。

排水口は異径パイプ40×25をつなげて、
その異径パイプの長さをカットしたもの。

FRPの引っ付きが良くなるように、
異径パイプの内側はやすりで削っている。



ここは埋めて封印してしまうところなので、
処分したい石とか詰め込む。

未来人のテンションが上がるような、
タイムカプセル的なものや、
大量の硬貨を壺に入れて埋めようかとも思ったが、

自分自身のテンションがイマイチ上がらなかったので、
結局何も埋めなかった。



バラスを入れて、
メッシュと、余ってた鉄筋も入れる。

最後はモルタルを入れて、
汚泥排水口に向けて勾配も付ける予定。



池からの排水用パイプを通す溝だが、
端っこのインターロッキングブロックだけはモルタルで固定されてる。

この部分を取らないといけない。

かなりしっかり固定されてるので、少しずつ砕いていくしかない。



なかなか手こずって、90分もかかったが、
いい感じで溝ができた。



いい感じで収まった排水パイプ。
いい感じで勾配も付いてる。



生け簀の内側全面に防水モルタルを塗る。



一番塗りやすそうなところから塗ってみる。

体の位置や、
コテの押さえ方や動かし方や、
いろいろなやり方を試してみたが、
想像以上に難しい。

厚さもバラバラ、
コテの跡も上手に消せない。

きっちり圧着させる事を最優先に試行錯誤してみた。



画面左が最初に塗ったところ、
画面右が後半に塗ったところ。

ヘタではあるが、
厚みも薄く均一に出来るようになってきた。



こちらは画面右端が最初に塗ったところ、
画面左が後半に塗ったところ。

後半になるほどコツがつかめてきた。

モルタルの水分量を少し多めにしてみたら、
さらに塗りやすく伸ばしやすくなって、
厚さも薄く均一に短時間で塗れるようになってきた。

コテの大きいのがあれば、もう少し早く綺麗に出来ると思う。

とはいえ、思ってたよりだいぶ難易度が高い。

後半にはヘタなプロ並みには出来るようになると思ってたが、
素人感が溢れる残念な仕上がりになった。



2021年3月1日(月)

残り1面の壁にモルタルを塗った。

一生懸命にやったけど、これが精一杯だ。
塗るだけで40分かかった。

プロの左官仕事を動画で何度も見てイメージしていたのだが、
見るとやるとは大違いだ。

プロなら数分でキレイに塗っちゃう。
職人に脱帽です。



ろか槽の下のところの壁塗り。

直角のカドのところだが、(手前のところ、出隅(ですみ)の部分)
右をやると左が崩れ、左をやると右が崩れ、
厚く盛ると自重で崩れる。

何度やっても進まないので心が折れた。

どうやって直角に盛るんだ?

全体的に雑な仕上がりになってしまった。



砂こし器を作る

井戸からポンプで水を汲み上げるんだが、
ポンプに砂が入ると故障の原因になる。

なので、井戸とポンプの間に砂こし器を付ける。

写真の感じで組み立てる。

ネットは茶こしを使う。
サイズ60号が塩ビパイプ50にピッタリ入る。



自作砂こし器が完成。

井戸からの水は左から右に流れる。
茶こしネットで砂だけが止まる。
定期的に真ん中のキャップを開けて砂を取り出す。



井戸の手押しポンプを取り外し、
購入した井戸ポンプの適合パイプが20なので、
VP20を買ってきて繋げた。

この繋げたVP20の全長は13、8メートルだった。

写真の状態で井戸の底に先端が付いてる。

という事は井戸の深さ13、4メートルという事だ。
(左のコンクリート面を地表0メートルとして)



ろ過槽の底の汚泥用排水口。

防水コンクリートを充填して勾配も付けた。



池の底、

勾配を付ける前に、
角を防水コンクリートでなだらかにしておく。

割れ予防に捨てる予定だった鉄筋を入れておいたらよかったと後悔した。

次回はこの上にさらに防水コンクリートを敷いて、
勾配もつける予定だが、
狭い池の底で作業するのは腰への負担が大きい



2021年3月9日(火)

FRP施工の前に練習と、
実験というか確認しておきたい事が数点あるし、
本番前の予行演習。

下の黒いプラスチックケース、
直接FRPをすると密着しすぎて剥がれないと思うので、
ビニールで保護したうえで行う。

上のコンパネで作ったもの。
同じくビニールで保護して取れるようにした。

コーナーの部分を三角形の発泡面木を付けて、(ピンクのもの)
FRP用のテープで固定した。

このFRP用のテープと発泡面木にFRPの樹脂が付いたら、
どういう感じで止まるのか、
また、FRPの強度も確認したい。



動画や施工例をとことん見て、
この日のために数か月間みっちりイメトレしてきたが、
初めてのFRP施工は不安いっぱいだ。

ガラスマット380を敷く。

今回は練習なので1重で、
本チャンの池は2重にする。



樹脂を塗り終わったところの写真。

使った樹脂は計1000グラム、

必要量も分からなかったので最初500グラム作り、
足りなかったので追加で300グラム作り、
まだ足りなかったので追加で200グラム作ったら少し余った。

硬化剤は2%入れた。

樹脂はけっこうネバネバするのかなと思っていたが、
想像してたよりサラサラしてやりやすい。

ただガラスマットは想像より硬くコーナーなどが密着してくれなかった。

こういうのが分かっただけでも予行演習の甲斐がある。



30分ぐらいで8割ぐらいの硬化状態になった。

触ったらちょっとネチョっとするぐらいの状態のときに、
コンパネのほうの、
はみ出てるガラスマットをカッターナイフでカットした。

この状態で乾燥した出汁昆布ぐらいの硬さだ。

もっと硬化してしまうとカッターでは切れないだろう。



2時間待って取り外した。

外側(空気に触れるほう)はカリカリに硬化したが、
内側(ナイロン袋に接してたほう)はまだ気持ちネチョネチョしてる。

発泡面木とFRP用テープだが、
面木のほうはがっちり引っ付いてるというより、
樹脂に少し溶ける感じで密着してる。

無理やり剥がすのは止めとこかなと思うぐらいみっちり付いてる。

FRP用のテープは、表現するのが難しいが、
はっはーん、なるほどね、こういう感じで付くんだな。
というのが分かった。



プラスチックケースのほう、
フチのガサガサした部分をハサミでカットしてみた。

けっこうパワー系のハサミで頑張って切ったが、
かなり硬くて苦労した。

ガラスマットを2重にして硬化するとハサミでは歯が立たないだろう。

予行演習してみて、いろいろ分かったので、
本番に向けてしっかりシュミレーションしていく。



池のほう、
コーナーはモルタルが素人仕事でガタガタなので、
コーキングでなだらかにする。

コーキング材はシリコン系はFRP樹脂で溶けるとの事で、
やや高価だかポリウレタン系のものを使った。

底はコンクリートで端から勾配を付けた。



2021年3月15日(月)

FRP用ガラスマットを貼る前に、
角にFRP用テープを貼る。

直角や鋭角だとガラスマットが馴染まないため、
こういう処置をしておく。

テープ幅は10センチのを使った。

FRPの材料や道具はすべて「FRP素材屋さん」という所で購入した。

FRP素材屋さん本店 (frpsozai.com)

施工例やG&A、動画も豊富にあり非常に助かった。


樹脂やガラスマットなどなどFRP関連だけで総額6万円ちょっと。
当初に考えてた予算を大幅にオーバーしそうだ。



全面にプライマーを塗布してからガラスマットを1重に敷く。

この後、樹脂に硬化剤を入れたものをしみ込ませる。

本当は全面を一気にやって、
硬化したら再度ガラスマットを敷いて、樹脂を塗布してと、
2回で2重にする工程をやりたい。

しかし中への出入りに脚立を使うため、
脚立を立てるための硬い部分を常に残しておく必要がある。

3分の2づつを3回で2重にすることにする。



ガラスマットを2/3敷いて樹脂をしみ込ませる。

これを2回したところで日没となった。
思っていたよりもはるかに時間がかかる。

白い部分はマットと下地がきっちりと密着せず、空気が入ってしまっているところだ。
こうならないように頑張ったが、凹凸のある壁は難しい。

樹脂900グラムに硬化剤を入れて塗布し、
使い切ったらまた作るというのを繰り返したが、
少し手間取ると塗る前に硬化してしまうので、
500グラムぐらいづつにしておいたほうが良かったかもしれない。

密着の甘いところ、小さいところは問題ないと思うが、
大きいところは修正が必要かもしれない。



特にひどいのがココ。
ろ過槽の下の角のところ。

2センチぐらい盛り上がってる。

カチカチに固まってるので、
グイグイ押してもびくともしない状態だから水圧にも耐えそうだが、
ここまでヘタな仕事だと見るたびにイラついてしまう。

次回に修正しようと思う。

他にも直したいところだらけだ。
いっそ全部やり直したい。

一度練習しておいてすごく良かったが、
もう一度練習しておいたら良かった。

やってみないと分からない事が多い。

早く直して次に進みたいところだが、春になって予定がたくさん入ってきた。
来週も再来週も作業が出来ない。

3月中に完成を目標としていたがまだまだかかる。



2021年3月31日から4日間、毎朝、仕事の前に1時間半づつ、

気に入らないところを修正したり、ガラスマットを張り付けたりした。

そうでもしないと完成がいつになるか分からん。

それと、建築関係の人からのアドバイスで、
ガラスマットのボコボコはヘタに直さずにそのまま補強したほうがいいと言われた。

確かに見た目は悪いが強度はしっかりある。

とはいえヘタクソすぎるので直したい気持ちが抑えられず、
数カ所、ザンダーで削り取って、FRP塗装をやり直した。



2021年4月5日(月)

練習で作ったパネルを濾過槽のところに取り付ける。

FRP用テープで固定し、
その上からガラスマットと樹脂で固める。

水圧のかかるところなので裏から表から2重3重としっかり固めた。

この方法はいろいろ悩んで行きついた我流だ。
プロならもっといい方法があるのかもしれない。



FRP樹脂が硬化したら中塗りを行う。

樹脂にトップコートを10%入れて塗る。

イメージとしては樹脂はムニュムニュ、トップコートはカリカリ。
ムニュムニュの物にカリカリを塗っても剥がれたり割れたりしやすい。
なのでその中間につなぎとしてこういう作業を入れるそうだ。

ちょっと厚めのほうがいいのかなと思って2度塗りした。

最終的にはカッコ良く装飾するのだが、
(イメージは出来てるが上手い事いくかは不明)
現状ダサダサだ。

早く装飾したい。



電動井戸ポンプも付けた。(テラダホームポンプ150W)

とりあえず仮設置で、
池が完成してからきちんとやりたい。



井戸ポンプから出てきた水。

粘土の色、匂いも若干粘土っぽい。
大丈夫か?

水を出し続けるうちに少しずつ改善されていくのを願う。

一度に溜めれる水量はだいたい55リットルぐらい。
パイプの太さと長さ(深さ)によるので、
まぁそんなもんだろう。

使い切ると次に溜まるまで2時間弱ぐらいかかるようだ。

使っていくうちに地中に水の道が出来てきて、
次に溜まるまでの時間が早くなるらしい。

ずっと出しっぱなしにできるぐらいになって欲しい。



2021年4月13日(火)

早朝から雨。ずーっと雨。

ホントは内側のトップコートをしたかったのだが、
さすがに雨予報じゃ無理。

最後にやろうと思ってた装飾を前倒しでやっていく。

外壁タイルを専用接着剤で貼り付け(前面だけ)、
地面のインターロッキングブロックを切ったり埋めたりした。



余ってる塩ビパイプを使って棚を作った。

まだ先の話だが、
これにろ材を並べてろ過槽に入れる事になる。



2021年4月20日(火)

飼育槽のトップコートを施工。

中塗りが硬化した状態で紙やすりでガリガリと表面を削って、
掃除機かけて、アセトンで拭き掃除して、
で、トップコートを薄塗りした。

その後はひたすら外壁タイルをエポキシ系接着剤で貼っていった。

外側のモルタルには外壁タイル専用の接着剤で、
飼育槽・濾過槽のFRPにはエポキシ接着剤を使った。



ろ過槽の配管をした。

濾過槽から飼育槽への配管はこんな感じ。
底面3カ所から水が入るようにした。

あと、スピード違反で捕まった。
16キロオーバーで1点と罰金12000円。
一旦停止で捕まってから2か月半だ。
ずっとゴールド免許だったのに。

なんか最近呪われてるのか。



2021年4月26日(月)

外壁タイルを外側全体に貼った。

少し足りなかったので、
目立たない所はそのままにしておく。

もう1セット買うと余るのでもったいない。


na
池のフチに笠木の代わりにレンガを並べようと思う。

真っ黒とかグレーの石をビシッと貼れたらカッコいいなとは思うけど、
プロに頼むと予算もかかるし、
素人だとガタガタになるのは目に見えてる。

なので妥協のレンガだ。

これを少量買って並べてみたが、どうも違う。
カッコ悪い。



ビシッと揃えて並べるのも自分には難しいと思うので、
じゃあ最初からガタガタのレンガならどうだろう。

という事で買ってきた微妙に不揃いのレンガ。



並べてみたけど、どうにもこうにもカッコ悪い。
というか、ひどい。

いくらなんでもこれはない。

もったいないけどお蔵入りになった。



結局何もせず、モルタルを入れただけ。

とりあえずこれで様子を見る事にする。



水を満杯に入れて防水チェックをした。

24時間で20センチの漏水がありショック。

調べてみると飼育槽と濾過槽の境目のところに穴を発見。
ここはFRPがしっかり張り付いてなくて修正した所だ。

ガラスマットと中塗りをしっかりしたつもりだったが、
甘かったようだ。



ポリウレタン系のコーキング剤で穴を埋めた。

とりあえずこれで漏水が止まってくれるかな。
これで止まらなければ再度ガラスマットを張り付けようと思う。



2021年5月3日(月祝)

笠木の代わりとしてレンガを並べた。

遠方のホームセンターまで行ったが
なかなか気に入ったレンガが見つからず、
自分のイメージとは違う雰囲気になった。

自分としてはダークブラウンっぽいイメージをしていたのだが、
見慣れると、これはこれで良かったように思う。


その後、漏水チェックをしたら、まだほんの少しだけ漏れてるようだ。
漏れてる場所が特定できないので怪しいところにガラスマットを張り付けようと思う。

が、樹脂を使い切ってしまったので「FRP素材屋さん」に注文した。
月曜日に到着予定だ。

FRP素材屋さん本店 (frpsozai.com)

漏水対策をメールで質問したら丁寧に教えてくれた。
非常に助かった。



2021年5月10日(月)

先週に並べたレンガの修正をした。



飼育水を循環させるポンプの準備。

ポンプ(黒の四角いの)は「カミハタ Rio+(リオプラス)3100」。

3100ってのは1時間の水量が3、1トンって事なのだが、
だいたい飼育水の6倍ぐらいを目安にする。(所説あり)

この池の水量が1トン以上なので、
1時間に6トン以上の流量が欲しいところ。

つまりこれだとやや頼りないのだが、
これより大型になると一気に値段が上がってしまうのでケチった。

それにウチは井戸水を使えるので濾過不足は大丈夫だと思う。



飼育槽の底からポンプで汲み上げた水が、
こういう感じで濾過槽に入るようになる。


2021年5月11日(火)

FRP素材屋さんで買った樹脂が届いたのが15時すぎ。
午前中に届いて欲しかったが仕方ない。

飼育槽内全体をサンドペーパーでガリガリして表面積を増やす。
これにより樹脂の密着度を上げる。

削ったカスはアセトンでふき取り、
水漏れしそうな場所に樹脂でガラスマットを貼っていった。

日暮れまで作業したが、まだ少し貼りたいところが残ってる。

アセトンはシンナーみたいなもんで、使ってて少々気分が悪くなった。
近所の人は臭かったと思う。ごめんなさい。



2021年5月14日(金)

朝、仕事の前にガラスマットを貼った。

これで気になるところは終わったので、
次は、中塗り→サンドペーパー→トップコートの工程になる。



2021年5月16日(日)

朝、仕事の前に中塗りを行う。

樹脂700グラム+トップコート70グラム+硬化剤10グラムを塗装した。

塗り終わって1時間弱ぐらいで突然の大雨になり、
ちょっと樹脂が垂れた跡が出来てしまった。

中塗りなのでこれぐらいは特に問題ないのだが、
今日から梅雨に入ったようなので、
トップコートをやるタイミングで雨は困る。



2021年5月17日(月)

雨なので、出来る事は限られてる。

井戸水のポンプに蛇口を付けた。
とりあえずの仮設置で、
池が完成したら再度ちゃんと取り付ける。

ホースも付けたので今後は井戸水をいろいろ使える。



ろ過槽からの排水管。

ろ過槽の底に沈殿した汚水を排出するために付けた。
コックを開けて排水する。



コンテナボックスの底に穴を開けた。

このボックスを濾過槽の一番上にして、
物理ろ過のスペースにする。

物理ろ過は要するにゴミを取り除くって事。

たぶんもっと大きい穴にしないといけないと思うが、
まずはこれでテストをしてみる。



2021年5月20日(木)

朝、雨が降ってなかったので仕事の前にトップコートを施工。

トップコート700gに硬化剤14gで足りなければ追加しようと思ってたが、
きっちり丁度の量だった。

終了後1時間足らずで土砂降りになり心配したが、
防水チェックで漏水は無かった。

見た目も特に問題無さそうだ。良かった。

井戸水の濁りはまだある。
少しは少なくなったかも。



2021年5月24日(月)

ポンプで水を循環させてみた。

イメージ通りに水が流れてくれて一人でニヤニヤした。

ろ過槽に関してはもう少し作業が残ってるが、
一応、池として使える段階になった。



ところが、
ろ過槽で水の排水が追いついていない。

排水パイプの上からも水が入っていってる。

ろ過槽の底の水を排水させないといけないのに、
濾過される前の上のほうの水が排水される状態だ。

ほんの少しの量ではあるが、
想定してたより3センチぐらい水位が高い。

これは良くない。



ろ過槽を上から見た写真。

最初はこの点線部分だけの配管にしていた。

吐出口はVU50(パイプ径60ミリ)だが、
底から排水口まではVP30(パイプ径30ミリ)を使った。

VP30が細すぎたのが原因だろう。



で、新たにこちらを増設した。

VP20(パイプ径20ミリ)を使って底から入った水が吐出口に流れる。

これで水位が2センチぐらい下がってくれたらOKなのだが、
やってみないと分からない。

これでもダメだったら壁に穴を開けて、吐出口の増設になる。
できたら穴は開けたくない。

早くテストしたいところだが、
パイプの固定にポリウレタン系のコーキング剤を使ったので、
硬化に2日ぐらいかかる。



現在のろ過槽はこんな感じ。

吐出口はエポキシ系の接着剤でガチガチに固めてるので、
吐出口を大きくするのは大変というか、できればしたくない。

これで水位が下がってくれるよう祈る。



2021年5月27日(木)

水を張って循環させてみた。

ろ過槽の水位が3センチぐらい下がってくれて一安心だ。

今回はだいぶ余裕がある。



2021年5月31日(月)

ろ過槽に濾材を入れてた。

うなぎタンクで飼育してたオイカワ・エビを池に放した。

金網でフタを作った。

細かいところはまだまだ改良が必要だが、
一応、これで長かった池作りは完成とする。

半年コツコツと良く頑張ったもんだ。



2021年6月7日(月)

メダカボックスを作って水を循環させる。

全容はこんな感じ。

水の循環その1。

本池から水中ポンプで水がうなぎタンクへ。

うなぎタンクでオーバーフローした水がメダカボックスへ。

メダカボックスでオーバーフローした水が本池へ。


水の循環その2。

本池から水中ポンプで濾過槽へ。

濾過槽で濾過された水が再び本池へ。


うなぎタンク。

うなぎの寝床として塩ビパイプ等が入ってる。

池から水が来て、
上澄みの水がメダカボックスに流れる。


めだかボックスの下の台を木で作って白く塗ったので、
ついでにうなぎタンクも塗ってやった。

日光が遮断されるのでウナギの居心地も良くなるだろう。


メダカボックス。

左がうなぎタンク。

うなぎタンクから来た水が溜まって水面のラインで池に。


メダカには水流が強すぎるので捨てる予定の塩ビパイプとか、
ブロックの切れ端なんかを入れて流れの弱い所を作った。


メダカボックスから来た水(白いホース)は、

池の後ろを通って本池に入る。


これを通ってメダカが1匹本池に入ってた。(笑)

池はフナ・オイカワ・エビ・カマツカと金魚(小赤)が入ってる。


水草用の台を作成。

ろ過槽に入れようと思ってた棚だが、
結局使わなかったので改造して流用する。


ぶら下がってるヒモとかみかんネットの切れ端は、
魚やエビなどの拠り所として付けた。


バケツに砂利を入れて水草を植えた。

バケツは井戸掘りと生け簀作りで使って壊れた100均のやつ。


水草はウォーターポピー(ミズヒナゲシ)と、

イエローカボンバ・レッドカボンバ。


めだかボックスにはグリーンカボンバを植えたのでそれも合わせて計4種。

カボンバだらけだが、最も簡単に増える種だからだ。

水温の上昇を防いだり水質浄化にも役に立つはずだ。


カボンバが育ったら次を考えたい。


目標は3月に完成だったが遅れて、ゴールデンウィークの頃にと思ってたけど、それも無理だったけど、

ついに2021年5月31日に完成した。暑くなる前に完成してよかった。


  祝! 完成!


という事で、ここまでに使った費用(井戸と池とまとめて)をざっくりとまとめてみた。


・塩ビパイプ・蛇口・ホースなど配管関係。約64000円。

・セメント・砂・バラスなど。約33000円。

・ネジ・ボルト・ナットなど。約4000円。

・土やガレキ等の処分費用など。約19000円。

・コンクリートブロック・レンガ等。約30000円。

・鉄筋・番線等。約11000円。

・木材等。約10000円。

・塗装・FRP関係。約48000円。

・配線等の電気関係。約6000円。

・その他雑費約23000円。

・外壁タイル。約53000円。

・エポキシ系接着剤。約15000円。

・手押し井戸ポンプ。約24000円。

・電動井戸ポンプ。約48000円。


総額は約40万円。


今回の作業に必要で買ったけど今後も使うような道具は計上していない。例えばのこぎりとかペンチとかモルタルのコテとかそういうの。

あと、魚の濾材とか水中ポンプとかの飼育に使う物の費用も入れていない。


作る前はざっくりとした感覚で20万ぐらいで出来るんじゃね?と思っていたが、

FRPを使う事に予定変更したのと、外壁タイルで少し贅沢したので予算が増えた。

まぁでも、それがなくても20万は少し見通しが甘かったかな。とは思う。


あとはチョコチョコと修正したりが残ってる。






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